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日本-IMFアジア奨学金プログラム・ニューズレター

JISPA同窓生、 カンボジア
2015年9月22日

vol 11. 2015年 12月

当ニューズレターは年4回にわたり、JISPAの最新イベント、同窓生や現在の奨学生に関する特集記事をお届けします。JISPAは日本の大学院で経済学や公共政策関連分野の研究を望む、アジア太平洋地域諸国の経済関連省庁の幹部候補生に奨学金を供与しています。

JISPAニュースレター第11号は、同窓生関連の活動を特集します。現役奨学生であるシェリング・ドルジ氏(ブータン財務省)のインタビューもお届けします。「JISPA Today」では、2015年9月~11月の活動をご紹介します。

JISPA ニュース

JISPAセミナーおよび歓迎レセプション: 2015年10月22日、OAPは、JISPA奨学生のみを対象にした、ジョバンニ・ガネリOAP次長およびOAPインターンのノア・タウク氏による特別セミナーを開催しました。両氏は、日本のQQEのアジア新興経済国への波及効果を定量化しようと、目下継続中の研究に基いて「日本の金融政策のアジア新興経済国への波及:グローバルVAR分析」についてプレゼンテーションを行いました。同セミナーは両氏の研究成果を説明するだけでなく、奨学生が自身の研究を発展させるための「コツ」を学べるよう、研究の手法を詳しく説明することも目的としていました。セミナーに続く質疑応答セッションでは、奨学生と教員から計量経済学の手法とその結果の解釈に関する質問が寄せられました。
続く

同窓生ニュース

同窓会: JISPAを運営するOAPの取り組みの一環として、同プログラムの向上を図るために現地当局のニーズを掬い上げるべく、ジョバンニ・ガネリOAP次長および金彩香OAPプログラム・マネージャーがカンボジア、タイ、モンゴルの三カ国を訪問し、その際にこれらの国で同窓会が開催されました。
続く

現在、留学中のJISPA奨学生

私がJISPAに応募した理由は、JISPAがIMFの厳格な監督下にあり、ブータンにおけるマクロ経済上の課題に関連する、熟慮された経済学のコースを設けていたからです。また、私にとって日本は科学技術だけでなく文化や人々の面でも模範となる国です。

Mr. Tshering Dorjiシェリング・ドルジ氏は現在、ブータンの財務省から研究休暇をとって来日しており、国際大学で学んでいます(2014~2016学年度)。趣味は新聞を読むことで、時には室内ゲームを楽しむこともあります。また、時間のある時には大学から出て色々な場所を訪れることも好きです。 続く

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JISPAフォト

セミナー:JISPAとOAPのキャパシティビルディング活動について、モンゴル
2015年10月13日

イベント

Dec 7
JISPAセミナー「経済見通し、ガバナンス、倫理的リーダーシップ」
Dec 15
共催セミナー「気候変動:2015年COP21パリ会議後の課題と機会を語る」
Jan 18
共催セミナー「日本経済の課題と構造改革のオプション-IMFの見方」
Feb 16-18
JISPA評価委員会との会合
Feb 22-26
アジアのための日本-IMFマクロ経済セミナー (JIMS)

JISPAは日本政府の支援を受けてIMFアジア太平洋地域事務所(OAP)が運営している奨学金制度です。