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日本-IMFアジア奨学金プログラム・ニューズレター

カンボジア国立銀行

カンボジア国立銀行(NBC)副総裁ネウ・チャンタナ閣下(前列左から五番目)とNBC-JISPA卒業生達
NBC本店、プノンペン、カンボジア

vol 3. 2013年 12月

当ニューズレターはJISPA創設20周年を記念する2013年の今年、年4回にわたり、JISPAの最新イベント、同窓生や現在の奨学生に関する特集記事をお届けします。JISPAは日本の大学院で経済学や公共政策関連分野の研究を望む、アジア太平洋地域諸国の経済関連省庁の幹部候補生に奨学金を供与しています。

JISPA(日本-IMFアジア奨学金プログラム)と受入国の20年間にわたる協力関係

JISPAニューズレターの第3号は、JISPAが行ってきた人材開発に対する貢献について、受入国の視点から焦点を当てます。

カンボジア国立銀行(中央銀行)副総裁ネウ・チャンタナ閣下とのインタビューでは、JISPAの貢献に対するカンボジア国立銀行(NBC)の考え方について伺いました。また、NBCの変化するニーズに応え続けるためにJISPAが目指すべき方向性に関して、NBCの意見をお聞きしました。

本ニューズレターは、ウズベキスタンの財務副大臣として活躍中の同窓生、ム-ビン・ミルザエフ氏とのインタビューを掲載しています。インド準備銀行出身の現役奨学生、ラナ・ラトゥル氏のインタビューも掲載しています。2013年9月から11月のJISPA関連の活動は「JISPAニュース」で紹介しています。

チャンタナ副総裁とのインタビューは以下のとおりです。 続く

JISPA ニュース

JISPA セミナー

JISPAセミナーと歓迎レセプション: 2013年10月2日に、OAPシニアエコノミストガネリ氏は、最近発行された自身のIMFワーキングペーパーに基づき、「成長加速への道:日本の二重労働市場の改革は重要か?」という題目でJISPA奨学生限定のプレゼンテーションを行いました。二重労働市場およびその改革というテーマはJISPA奨学生の関心を集め、活発な質疑応答につながりました。奨学生は、労働市場改革の経済的および社会・文化的な側面についての質問およびコメントを行いました。 続く

同窓生ニュース

私が行った貢献は、GRIPSでの研究中に得た深い理論的および経験的背景知識がなければ成し遂げられなかったでしょう。

Mr. Mubin Mirzaevムービン・ミルザエフ氏は2008年よりウズベキスタン共和国の財務副大臣を務めています。同氏は2001-02年度の JISPA奨学生であり、政策研究大学院大学(GRIPS)の卒業生です。インタビューはこちらです。
続く

現在、留学中のJISPA奨学生

私は日本の人々から、丁寧さ、礼儀正しさ、忍耐、尊敬、寛容、規律、清潔、安全、そして顧客サービスの新たな定義を学んできました。

Mr. Rana Ratulラナ・ラトゥル氏は、政策研究大学院大学(GRIPS)のマクロ経済政策2年プログラムで現在研究している2011-13年度の奨学生です。同氏はインド準備銀行(中央銀行)から留学休暇を取って参加しています。時間があるときには日本中を旅行するのが大好きです。ラトゥル氏のインタビューは以下のとおりです。 続く

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JISPAフォト

JISPA歓迎レセプション
2013年10月2日、東京

イベント

Dec 3
JISPAセミナー 「財政ルールの機能と課題」
Dec 4
IMFセミナー 「財政モニター」
Dec 10
2014-15 学年度出願期日
Dec 19
IMFセミナー 「グローバル政策アジェンダ」
Jan 23-24
一橋大学-OAP共催セミナー 「非伝統的金融政策と展望」

JISPAは日本政府の支援を受けてIMFアジア太平洋地域事務所(OAP)が運営している奨学金制度です。