クリスティーヌ・ラガルドIMF専務理事による声明

2019年7月16日

国際通貨基金(IMF)のクリスティーヌ・ラガルド専務理事は本日、以下の声明を発表した。

 

「理事会の皆さまとお会いし、2019912日付でIMFを辞職する旨の辞表を提出いたしました。これまでに専務理事としての職務を離れることが発表されていますが、2019912日まで、これに変わりはございません。欧州中央銀行(ECB)総裁への任命プロセスと、このプロセスにかかる時間がこれまでにより明確になったことを踏まえ、IMFにとっての最善の利益を考慮し、この決断を私は下しました。私の後任を選出するプロセスをより迅速に進めることが可能になります」


IMF理事会はこれから、新専務理事の選出プロセスを進めるために必要な手順を踏んでいくことになります。引き続き、デビッド・リプトン筆頭副専務理事が専務理事代行を務めます」

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IMFは、新専務理事を選出する理事会のプロセスについて、しかるべき時期に報告する予定である。デビッド・リプトン筆頭副専務理事が引き続き専務理事代行を務める。

 

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