主な活動:政策対話と能力開発
政策会議
アジア太平洋地域事務所(OAP)は、政策立案者間の対話を強化するため、一連のハイレベル政策会議を開催しています。地域の実務家が意見を交換し、各国が直面するマクロ経済政策課題への解決策を見出します。
ピア・ラーニング
当地域事務所は、官民の内外パートナーとの協力の下、アジア太平洋地域の政府関係者の政策立案能力を高めるため、様々なピア・ラーニングのイベントやワークショップ、会議を開催しています。
地域フォーラム
当地域事務所はIMFを代表し域内の政策フォーラムに参加、政策対話を通じてより良い地域統合と国際協力を促しています。当地域事務所長は、以下のプラットフォームでのワーキング・セッションに頻繁に参加しています。
・アジア太平洋経済協力 (APEC)
・ASEAN+3 マクロ経済リサーチオフィス (AMRO)
アジア向け奨学金
当地域事務所は日本―IMFアジア奨学金プログラム(JISPA)の運営に、奨学金開始7年後の2000年から携わっています。プログラムの事務的支援から特別オリエンテーションやワークショップの開催、IMF専務理事との対話集会の開催に至るまで、当事務所は日本の大学院で学ぶ奨学生や卒業生に幅広い支援を行っています。JISPAはこれまで、アジア24カ国から1,000人を超える奨学生を迎えました。