オフィスのあらまし

 

使命

アジア太平洋地域事務所（OAP）は、IMFの主要な地域事務所の一つです。1997年に日本政府の支援を受けて東京に開設され、現在はアジア太平洋局の下でIMFの重要な窓口として、また同地域における主要なピア・ラーニング・センターとして機能しています。詳しくは「主な活動」サイトをご覧ください。

所長からのメッセージ 

世界経済においてますます重要性が増しているこの地域でIMF地域事務所を率いるOAP所長に就任することは、私にとって最高の名誉であり喜びです。 先人たちが築き上げてきた確固たる基盤の上に、さらなる高みを目指したいと思います。

OAP は、この地域の金融危機の混乱の中で 1997 年に設立されました。 当事務所はその発足以来、アジア太平洋地域の IMF スタッフ、各国政府や関係省庁、その他の関係者に貴重な支援を提供してきました。 地域の政策立案者や学術関係者らの対話に役立つプラットフォームを提供するだけでなく、公務員が日本に留学するための奨学金プログラムの運営、地域に関連深いトピックに関するセミナーや会議の開催など、実地の活動にも取り組んでいます。 一言で言えば、この事務所はアジア太平洋地域とIMFの間の架け橋として機能し、相互理解を促進しています。

過去 25 年間の成果を活かしながら、OAP は地域の政策立案者、学術関係者、その他の関心を有する人々にとってさらに有用なリソースへの進化の歩みを止めることはありません。 私はIMF本部と日本政府の両方での経験を最大限に活かし、この歩みを最前線でリードしていきたいと考えています。 今後の活動やOAPからのメッセージにご期待ください！

𠮷田昭彦

2022年12月1日