アジア太平洋地域セミナー

インドネシア 経済見通しと政策の優先課題

東南アジア最大の経済規模・人口を持ち、G20のメンバーでもあるインドネシア。同国は、新型コロナウイルス・パンデミックの影響を和らげるため包括的な政策パッケージで対応しましたが、いま、新たな感染の波に直面しています。IMFアジア太平洋地域事務所では、IMFインドネシア上級駐在代表のジム・ウォルシュを招き国別地域セミナーを開催しました。経済の現状と見通しに関する概要を説明するとともに、政策における長期的な優先課題についても議論しました。

議題:

2021年8月31日(火)
16:00-16:05   冒頭挨拶             
16:05-16:45 発表:インドネシア 経済見通しと政策の優先課題
ジェームズ・ウォルシュ IMFインドネシア上級駐在代表
講演資料  
16:45-17:10 質疑応答
17:10-17:15 閉会及びアンケート

Speaker:

  • James Walshジェームズ・ウォルシュ(James P. Walsh)は、IMFインドネシア上級駐在代表。以前は、IMF金融資本市場局において、アゼルバイジャン・アルジェリア・中国の金融セクター安定性評価、金融政策及びマクロプルーデンス政策にかかる技術支援や、アジア・ラテンアメリカのサーベイランスに取り組む。それ以前には、中国・インドなど新興市場のサーベイランスに従事し、金融規制改革、マクロ経済と金融の関連性、インフレ、インフラ投資金融、システミックリスク等の分析を行う。アジアの金融システムに関する書籍を共同編集。シカゴ大学で経済学博士号を取得。