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アジアの若手行政官38人、日本-IMFアジア奨学金プログラム(JISPA)を修了
6月23日に、2020年度日本―IMF奨学金制度(JISPA)奨学金生であるアジア諸国の行政官らは6月23日、オンライン送別会に集いプログラムの修了を祝いました。
今年度は、アジア地域16か国の若手行政官38人が、JISPAとパートナーシップを結ぶ日本の大学で修士課程や博士課程を修了しました。送別会に先立つ論文発表会では、自らの研究成果を披露しました。
送別会では、卒業生の一人であるShagufta Iqbal氏が、「多様な文化の中で知的領域を体験し、日本において最も効果的な技術を学ぶ機会を与えてくれたIMFに感謝したい」と述べました。今年度の卒業生も、24か国から来た800人にのぼるJISPA卒業生に加わり、自国の経済発展を支えていくと期待しています。