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アジアの若手行政官ら、サマーワークショップでIMF経済審査を学ぶ

[2020年9月10日、東京]

アジアの若手行政官らは今日、オンライン形式のサマーワークショップに参加し、国際通貨基金(IMF)のマクロ経済分析ツールを学んだ後、パンデミックに見舞われたモルディブ経済に対する政策提言についての賛否を議論しました。

今回の3日間に渡るワークショップは、IMFアジア太平洋地域事務所が主催し、日本-IMFアジア奨学金プログラム(#JISPA)に参加するアジア12か国の行政官26人が参加しました。参加者の多くは、各自が選択した日本の大学院課程の2年目への進級を控えています。現職及び前IMFエコノミストが、講義とディスカッションを主導しました。

同ワークショップは、日本の様々な大学で学ぶJISPA生のネットワークを築き、IMFの経済審査をより深く理解する機会を提供するために、2018年に始まりました。JISPAは、1993年の設立以来、アジア地域諸国の若手行政官800人以上に奨学金を提供してきました。

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