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IMF-NZ準備銀行、インフレ目標政策会議をニュージーランドで共催

[2019年8月28日、ニュージーランド、ウェリントン]　IMFアジア太平洋地域事務所とニュージーランド準備銀行は、金融政策に関する地域会議 「インフレ目標政策：展望と課題」を共催しました。今日、開会あいさつに立った鷲見周久IMFアジア太平洋地域事務所長は、先進国の低いインフレ率や生産率の伸びの鈍化、新興市場国への資本フローの高いボラティリティが見られる中で、インフレ目標政策を含む金融政策枠組みに関する議論はこれまで以上に重要だ、と述べました。

会議には、アジア太平洋地域の中央銀行、シンクタンク、政府機関関係者ら約100人の専門家が一堂に会し、金融政策、労働市場、今後のインフレ目標政策に関して、2日間議論を交わしました。米サンフランシスコ連銀のメアリー・ディリー総裁らによる基調講演は、こちらからご覧いただけます。