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アジアの若手行政官、奨学生サマーワークショップでIMFについて学ぶ
[2019年9月23日、東京] 日本-IMFアジア奨学金プログラム(JISPA)のもと、日本の大学院で学んでいるアジア地域の若手行政官らが、奨学生のためのサマーワークショップに参加。講義やグループディスカッションを通して、サーベイランスや能力開発といったIMFの主要活動について理解を深めました。
今回のワークショップは、二年目の奨学生を対象に、各国が直面する課題に対処する政策立案能力を向上させるために実施されました。本年度は、26名の奨学生が参加し、IMFのグローバルな政策アジェンダの策定、国のニーズとIMFの能力開発活動の統合、マクロ経済政策とリスク評価のためのIMFの枠組みについて学びました。
JISPAは、アジア太平洋地域の財務省や中央銀行に勤める若手行政官向けの奨学金プログラムです。1993年の設立以来、730名以上が同プログラムを卒業。卒業生たちは出身国やアジア太平洋地域の持続的な経済発展に貢献しています。