アンマリー・グルデウルフはIMFアジア太平洋局副局長。ドイツ国籍。同局において、南アジア諸国(バングラデシュ、ブータン、インド、モルディブ、ネパール、スリランカ)およびいくつかの東アジア諸国(カンボジア、ラオス、ミャンマー、タイ、ベトナム)に関する業務と優先政策課題、ならびに金融セクター問題に関する業務を統括。欧州局勤務、アフリカ局副局長を経て2019年より現職。ドイツ・テュービンゲン、米国セントルイス、ドイツ・キールにて経済学および政治学、歴史学を学び、スイス・ジュネーブ高等国際問題研究所にて国際経済学の博士号を取得。為替制度やカレンシーボード、金融安定性と開発の問題を中心に、国際経済学に関して多くの論文を執筆。