ルイ・マルク・デュシャルム

統計局

ルイ・マルク・デュシャルムは2013年6月17日にIMF統計局長に任命された。2018年5月にはIMF理事会に主席統計官・データ責任者としての任務も任された。IMFの前は、カナダ統計局で30年間勤務し、経済統計の分野でさまざまな職務に従事した。全経済統計の責任を負う主席統計官補が最後の職務だった。カナダ統計局在籍中には、多くの中南米諸国に対し、統計活動の運営体制や物価指数に関する広範な技術支援を提供した。2004年から2010年までは、サービス統計に関するフォールブルフ・グループ(国際連合)の議長を務め、統計およびサービスに関する国際基準の策定のためのビジョンと事業計画の発展に貢献した。  2004年から2008年までは、世界銀行の国際比較プログラム(ICP2005年ラウンドにて中南米の地域調整員の一員だった。オタワ大学公共・国際問題大学院でマクロ経済学の教鞭もとった。

イギリス・サセックス大学で経済学・科学政策の博士号を取得。カナダ・モントリオール大学で経済学の修士号および学士号を取得。

最終更新日:2022年1月24日