李昌鏞(イ・チャンヨン)

アジア太平洋局

李昌鏞(イ・チャンヨン)はIMFアジア太平洋局長。融資活動のほか、中国、日本、インド、太平洋諸国などの二国間・多国間サーベイランス(政策監視)など、IMFがアジア太平洋地域で実施する業務を統括している。

2014年にIMFでの勤務を開始する前には、アジア開発銀行(ADB)のチーフエコノミスト、2010年のG20ソウルサミットの韓国大統領直属準備委員会企画調整団長兼シェルパ、韓国の金融委員会(FSC)の副委員長および証券先物委員会の委員長を歴任し、ソウル大学とロチェスター大学で経済学教授を務めた。また、青瓦台(大統領府)、財政経済部、韓国銀行、証券保管振替機構などで、韓国政府の政策アドバイザーとしても活躍している。

マクロ経済学、金融経済学、韓国経済などの分野で幅広く論文を発表してきた。ハーバード大学で経済学博士号、ソウル大学で経済学優等学士号取得。

最終更新日:2022年1月21日